自爆営業推進してる企業とか5年以内に潰れるからさっさと退職しなさい。

それは脅迫というのだよワトソンくん

クリスマスやお正月に近づいて来ましたが、この時期は自爆営業に付き合わされる罪のないケーキやおせちが大量生産されてしまいます。ハガキなんかもきっと売れてないすよね。

毎年思うんですけど、自爆営業という慣習を最初に作った人は何考えてたんでしょう?

どんだけ売上が良くても、最終的にゴミ箱に行っても不思議じゃないものを買わせてるんだから。それって結局資源の無駄使いじゃないですか。「誰かが欲しがるモノを売る」のが商売でしょうに。

供給に需要を追いつかせようという歪んだ風潮

自爆営業を引き起こすのは「お金の使い方が下手くそ」な人達が集まっているからです。お金について真剣に考える機会がある人なら、これほど馬鹿馬鹿しいシステムはないって考えるはず。本来いらなかったものに時間とお金を費やしてるんですからね。そんな不健全極まりないやり方を良しとしている企業が生き残れるわけないですって。

え? ほんとに5年以内に潰れるのかって? 逆ですよ。潰さなきゃあ駄目なんですってば。他ならぬ自分達の手でね。「そんなことしたら自分の立場が悪くなる」「付き合いがあるから断れない」と思っている方もいるかもしれませんが、それは杞憂というものです。

自爆営業をしなきゃいけなくなってる時点であなたの立場はもうとてつもなく悪いのです。周囲に「自爆営業を強いても問題ないカモネギ」だと思われているってことですからね。まあ実際に無能なのは自爆営業を強いている側なんですが・・・。

何にせよここまで来たらあなたは壁に追い詰められた鼠も同然。座して待とうとも会社が手心を加える可能性はほぼゼロです。ちょっとくらいヤバくても猫を噛むしかないんですよ。

あなたが欲しいモノは何ですか?

お金は使うためにあります。経済を発展させるためにお金という道具が生まれた以上、使わなければ道具として作られた甲斐がないというものです。

ですが、お金という道具は適切に使う必要があるんですよ。釘を打つのにバナナではなくトンカチを使うように、じゃがいもの皮むきにかんなではなくピーラーを使うようにね。

難しく考える必要はありません。お金というのは「これこれ、こういうの欲しかったんだよ!」というあなたの気持ちを代弁するためにあるのです。言い換えればあなたの気持ちがなーんにも込もっておらず、ただ使うために使われたお金はドブに捨てられたのと同じです。そんなの誰だって無駄遣いだって感じるでしょ?

お金で何かを買おうとした時、あなたが最終的に手に入れるのは「お金を使って何かを得ようとした自分自身」なんです。その自分に納得がいっていないならまだまだお金の使い方が下手っぴな「お金道初心者」に過ぎません。

自分が何を得たいのか、何を得ることが目的なのか。お金を使う時にそんな質問を自分に向けるくらいお金に対してマジになれば、自爆営業なんかすぐなくなります。早めのご決断をオススメしますよ!

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