自分の落ち度に気付かない
僕は体調を崩したら、豆腐を買ってネギ切ってご飯炊いて水分取って、一通り準備を整えた所で、後はひたすら寝ることにしています。
病院には行きませんし、無論職場にも行きません。友人との約束もドタキャン上等です。
「風邪なんか気合で何とかなる」とかいうアメーバ脳みそな人もいますが、そういう人は大抵いつもの自分からは程遠いパフォーマンスしか出せないこと、あるいは周囲のフォローを受けていることに気付かないだけです。
酒飲んで外で裸で寝ていたとか、あからさまな原因が存在する時は別ですが、
体調不良は「休息を取らないとヤバイ」という体のサインなのですよ。
それを無視するのは警報が鳴ってるのに居眠りしている警備員と大して変わらないレベル。
無理して頑張ってる人、自分の体に対してとんでもない怠慢をしているって気付いてます?
休めないのは現実を見ていないから
「でも自分が休むと困る人がいっぱいいるんだ!」とか考えている人って意外に多いんですよねぇ…。そういう人に言いたいのは僕らは所詮人間だということ。
自分の能力を十全に発揮できない状況に自分を陥らせてしまった時点で、
「他人に迷惑を掛けずに生きられる程の能力なんか持ってない」んですって。
だから生まれてこの方風邪なんか引いたことないという超人を除けば、ただ寝ていることしかできない、という状況を想定して、もしそうなった時には自分と周囲が滞りなく生活できるような環境を整えるのが「一生懸命」ってやつなんですよ。
間違っても、どんなに調子が悪くてもやるべきことはやる、なんて価値観は持っちゃ駄目。
出来もしない理想に拘るのは単なる「悪癖」です。誰も得しない、OK?
やりたいことがあるならやるべきことがある
そうは言ってもどうしても休めない、休みたくないという状況が生じることはあるでしょう。
一生に一度しかない晴れ舞台なんてものが用意されていたら誰だって参加したいですしね。
ただ、そう思うなら食事と睡眠はちゃんと取って、自分の健康を守る方法を考えましょう。
それはあなたの「カラダ」からあなたの「アタマ」に課せられた義務なんですから。
ちゃんと飯食ってちゃんと寝てればまず体調は崩しません。早朝日中深夜、大体の時間帯で働いた僕として、これは自信を持って言えることです。
それでもなおカラダを痛めつける生活スタイルを貫きたいなら、弱音なんか吐いている暇はありません。理想に追いつくか、理想を抱いて溺死するか、いずれにしろ早死は確定です。
「忙しくてろくなもの食ってないしろくに寝れてない」って人は自分に下駄を履かせすぎなんですよ。あなたはそこまで生き急げる人じゃあないんですって。生活見直しましょ?