社会人最初の週末にすべきこと。

遊んでますかー!

新社会人になった皆様、お疲れ様です。

最初の週末ですがいかがお過ごしでしょうか。

疲れ切って寝てる、来週に備えて勉強してる、後回しにしていた家事をこなしている、色々な方がいると思います。

が、今最も優先することは何かと問われれば、

遊ぶことです。間違いなく。

今遊べないってことは、この先も遊べないってこと

新社会人の方に限らず、職場で最初に過ごす一週間は緊張やストレスでいつも以上に自分の心身を消耗させます。

が、よほど特殊かつブラックな職場でなければ、最初の一週間でめちゃくちゃ高度な作業や重要案件を任されることはありません。

ていうか任されてたら相当ヤバイ職場なので、専門的知識を独学でしこたま仕入れていたって人以外はさっさと逃げましょう。

話を戻しまして・・・ 第一印象を取り繕うとか、実際に偉い人と立場だけ偉い人をある程度分類して把握する、とかそういう「目に見えない仕事」が発生している可能性はあるかもですが、今自分に任されている「目に見えている仕事」はそこまで多くないはずです。

しかも最初の一週間だけではなく、常識的に1ヶ月~3ヶ月くらいまでは新人扱いが続き、その間は新人に任せても問題ない作業しか回ってきません。新人に重要度の高い案件を任せるのはリスクヘッジという概念を知らないって自白してるようなものですからね。

だから最初の週末のみならず、少なく見積もってもGWが終わるくらいまで、週末くらいは遊ぶ余裕があるはずなんですよ。

責任を取らされるような事態につながる仕事は任せてもらえないし、おそらく責任を取る立場の人が指導役としてついているはずですからね。ある意味気楽にやっていいんです。いや手抜きはしちゃ駄目ですけど!

てきとうとハンパは違う

しかし実際に今、ものすんごい疲れてて起き上がる気もしない! みたいな人はいるでしょう。何でかって言えば、

「目に見えている仕事」に対する適正がものすごい低いか、

「目に見えない仕事」がものすごい多い(多く感じている)か、

あるいはこの両方の要素が脳と体の疲労感を倍増させているからです。

例えば、筋肉モリモリのマッチョマンと中肉中背のサラリーマンに力仕事をさせるとして、作業量がマッチョマン基準であれば、サラリーマンの方は同じ作業をこなすのも精一杯のはずです。スピードなど望むべくもありません。

あるいは、一泊数万円するようなシティホテルにいる従業員と一泊数千円しかしないビジネスホテルにいる従業員では、「ベッドメイク・フロント対応・ルームサービス・モーニングコール 」と、 言葉にすれば同じような種類の仕事をしているとしても、実際には双方に求められるスキルレベルが明らかに違います。前者の従業員は後者の従業員が気にも留めないような細かい部分に気を遣いながら業務に従事していることでしょう。

あなたが今疲れていて遊ぶ気も起きないとしたら、よっぽど性に合わない作業をさせられているか、周囲に気を遣いすぎているか、おそらくそのどちらかです。

「いやどんな職場でも気の進まない仕事はあるものだし、自分勝手に振舞っていたら上司や同僚との関係も悪くなって、余計に居心地が悪くなるよ!」

って考えてしまう方もいると思いますが、

だから今遊べるかが重要なんです。

ケイデンスをあと30・・・あげるのはやめましょう

新社会人、というラベルが取れてしまえば「目に見えている仕事」をこなすだけでも時間が足りなくなります。おまけに人も業務も毎年入れ替わりますから、「目に見えない仕事」もそう簡単には減りません。

裏を返せば、新社会人であるうちから疲労困憊になっているようでは、仕事から受けるストレスとあなたのストレスの受け皿がミスマッチを起こしている可能性大なのです。

仕事を通じて、ある程度心身にストレスが溜まるのは仕方ありません。問題はそのストレスに対するケアを自分で自分に施せないほど疲れているのなら、どこかで必ず摩擦が生じてしまうことです。

アタマという前輪、カラダという後輪、その二つの車輪をスムーズに回転させるためのメンテナンスをしていないんですから、当たり前っちゃ当たり前なのですが。車体にヒビが入る前に手を打ってくださいね・・・ほんと。

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